PwCは、香港オフィスが提供するアドバイザリーサービスのための最初のビットコイン支払いを受け入れたと発表しました。(2017年12月現在)
この発表は、暗号通貨が1万1,000USD(1,199,000円 1USD=109円として)を記録したものの、その価値の20%を失った週に発表されました。
香港がPwCグローバルネットワーク内でビットコインを支払いとして受け入れる唯一の支店であるかどうかはすぐに分かりません。
同社は、ビットコインとは別に、顧客からの受け取りとして、他の暗号通貨や仮想空間を通して暗号通貨の確立を受け入れる体制を整えています。
今のところ、トークンの販売、暗号通貨交換、暗号通貨ファンドの立ち上げに関わる顧客が含まれています。
PwCアジア太平洋地域の会長Raymund Chao氏は、声明の中で、「(この決定は)ビットコインとその他の確立された暗号通貨が現在広く受け入れられている現状を示している。」と述べました。
同社は、暗号通貨の普及により、デジタル通貨部門に参加していない顧客からの要請も検討する用意があると語ります。
PwCのアドバイザリー業務には、戦略コンサルティング、技術アドバイザリー、リスク管理、ガバナンスと内部統制、課税および会計プロジェクトが含まれます。
デジタル資産と仮想通貨分野の企業がますます増えているため、このような支払いを受け入れることは、通常のコースでも顧客にとって利便性が増すことになるでしょう。
デジタル通貨に対するポジションが混在していることも事実です。香港の証券監督当局は、証券法で定義されている「有価証券」と同様の属性を持つ初期のICOにおいて、任意のトークンの売却を規制しています。
また中国・韓国では完全に規制をしています。
ビットコインとイーサリアムは、最も広く知られている暗号通貨の2つです。
シカゴ・マーカンタイル取引所とシカゴ・ボード・オプション取引所は、投資家が通貨建ての動きに対してヘッジすることを可能にするビットコイン先物契約を開始する計画を発表しました。
このように、世界の大企業であるPwCがビットコインを支払いの方法として認めたのは暗号通貨界の大きな革命でもあります。
より、通貨として世界で認知されている証拠ですね。
今後もどういった大企業で取り扱いが増えるのか目が離せません。