Twitterと支払い会社Squareのチーフ・エグゼクティブであるJack Dorsey氏は、今後のビットコインの可能性を強く信じています。
The Times紙とのインタビューにおいて、Dorsey氏(彼自身はビットコイン投資家である)は、暗号通貨が世界金融における支配的な地位を占め、主要なグローバル通貨になると考えていると述べました。
そしてこの通貨シフトが10年またはそれ以下で起こる可能性があることを示唆しました。
「世界は最終的には単一の通貨を持ち、インターネットは単一の通貨しか持たないだろう。私は個人的にはビットコインと信じています。」
Dorsey氏はビットコインが今ちょうどスケーリングの問題に直面していることを認め、遅くてコストがかかるとしながらも、新しいソリューションによってその困難は緩和されると主張しています。
「より多くの人々が利用するにつれて、それらの問題はなくなります。ブロックチェーンから構築されるこのテクノロジーは、より親しみやすくなっているのです。」
実際、Dorsey氏は、より速く安価なビットコイン取引を実現しようと努力しています。
先週、Dorsey氏はLightning Labsのために250万ドルを調達した資金調達ラウンドに参加していました。 スタートアップは、トランザクション処理を高速化するだけでなく、料金を抑えるために、Bitcoinブロックチェーンの上に構築されたプロトコル層であるLightning Networkのベータ版を開始したばかりです。
2017年11月に発表されたSquareのトライアルでは、ユーザーに制限はありますが、支払いアプリケーションであるCash Appを通してビットコインを購入・販売できるようになりました。
テストに続き、Squareはアメリカワイオミング州でBitcoinサービスを提供しており、このオプションをニューヨークに拡張するためにいわゆるBitLicense獲得に向けて動いているようです。