モルガン・クリーク・ブロックチェーン・キャピタルは、既存の株式を新しいセキュリティ・トークンに転換し、プライベート・カンパニーの持分をトークン化しています。
投資アドバイザーであるモルガン・クリーク・キャピタル・マネジメント(Morgan Creek Capital Management)のブロックチェーン派は、物理的株式のすべてをERC-20トークンに変換するためにAnexio Technology Servicesと協力していると発表しました。
ERC-20基準では、イーサリアムネットワーク上にトークンを作成することができます。同社は、認定された投資家にトークンを販売することで4000万USDを調達する計画です。
モルガン・クリークの最高投資責任者Mark Yusko氏は、同投資会社がAnexioと提携したことを伝えました。同社は、アメリカで最も急速に成長している500社のうちの1社であり経済的立場を確固たるものにしています。
Anexioはすでに、銀行を通じて資金調達を行う資格を得ていると同氏は述べています。これは財務の健全性を意味します。 同社はGPUを生産し、これの値段が上がるだろうと予想する方々からの資金を使って、その生産能力を拡大していきます。
Morgan Creek BlockchainのパートナーであるAnthony Pomplianoは、Anexioの株式をトークン化することにより、広範囲なグループから資金をより多く調達できるようになると説明しました。
「トークン化することによって、私たちは資本政策表を作成しました。紙の株式(世界中の各企業が持っている株券)そしてトークン化した株式についてです。
グローバルな投資家の基数と、証券取引所の取引に余裕を持って、トークンへ株券を一つずつ交換しました。」
Morgan Creek BlockchainのパートナーであるJason Williams氏によると、「投資家にとっては暗号通貨のすべての利点を持てることはメリットになりますが、資産の元になるのはあくまでも資産とキャッシュフローを持つ企業です。」と述べています。