韓国の首都ソウル市長は、6月の再選を控えてブロックチェーン開発の支持を増やすことを約束しました。
5月21日の報道によると、2011年から任期を続けていて第3期目を狙っているPark Won-soon市長が最近、麻浦地区がブロックチェーン起業の支援中心地区になることを支援するという公約を発表したようです。
報告書によると、現在、市政府はソウルの革新を促進するために6つの主要新産業複合施設の建設を推進しています。
5月20日に発表された市長のブロックチェーンへの公約は、複合施設の1つ、Mapo Fintech Labをフィンテックとブロックチェーン開発のための専用ハブにすると言うものです。これは初期のブロックチェーン空間を支援するためのソウル市政府の初めての提案となっています。
また報告書によると、約束されたイニシアチブは、“市として自治体や政府の補助金管理を含む様々な公共サービスにブロックチェーン技術を適用しようと考えている“と言う市長の4月の発言の結果生じたものです。これは、公共およびガバナンスの透明性の利便性を高めることを目的としています。
先月Park氏は、都市資金提供の社会福祉プログラムに使用される「Sコイン」と呼ばれる都市独自の暗号通貨の開発計画も明らかにしました。また、ソウルが、ブロックチェーンの新興企業の成長を支援するための専用基金を立ち上げることに成功したことについても言及しています。