あまり知られていないエストニアのこの会社は、SAFT(仮想通貨開発者による適格投資家に対する投資契約で債務証書を発行することなくトークンと引き替えに資金を調達することができる仕組み)の売却で1億8000万ドルを調達しようとしているとのことです
6月4日に米国証券取引委員会(SEC)のEDGAR文書システムを通じて公表された有価証券の免除通知は、NewTech Myning OUと呼ばれる会社が、将来的にトークンの配布を事実上約束するものを販売することによって資金を調達しようとしていることを明らかにしています。現在までにも、SAFTモデルを使用して多数のブロックチェーンのスタートアップとプロジェクトが資金を調達しています。
フォームごとに、「簡単な契約書を使用して、今後GoWebトークンを受け取る権利の販売と発行」のため通知がされています。
しかし、関与する会社や計画されているトークンについての情報はほとんどありません。 オンラインで公開されているビジネスレジストリ情報では、NewTech Myningが3月に初めて開設されたことがわかっています。
NewTech Myningが1億8,000万ドルを調達できた場合、それはこれまででも最も大きいトークン販売の1つになるでしょう。 調達金額の最高記録は現在Telegramによって保有されており、これまでに18億ドルの売り上げを記録したと報告されています。
エストニアでも国外でも、政府が国家の暗号通貨プロジェクトに関わっているのは、特に注目すべきニュースではありません。しかし、ブルームバーグの最近の報告によると、EU規制当局からの反対は、そのイニシアチブの大幅な縮小につながることとなってしまいました。