フォーミュラーワンレーシングチャンピオンに2度輝いたFernando Alonso氏は、コダックのブロックチェーンを使用したプラットフォームを利用して、画像の著作権を保護し初めています。
WENN Digital Inc.は、画像の著作権を保管および管理する新しいブロックチェーンシステムであるKODAKCoinを開発するKodakのパートナーです。同社は、6月28日にAlonso氏の職業上および個人的な画像および動画の著作権保護契約を締結したと発表しました。
プレスリリースによれば、この合意により、KODAKOneはAlonso氏の画像や動画にとっての「画像登録、保護、ライセンス監視の独占的ソリューション」となったのです。
このシステムは、彼のファンがプラットフォーム(まだライブ対応可能ではありませんが)にアクセスし、Alonso氏の写真や動画をアップロード・登録し、保護することを可能にします。そして同時に彼らに対して、報酬を与えられるようにする画期的なものです。
Alonso氏は以下のように語っています。
「特にF1やWECのような大規模なイベントでは、さまざまなチャンネルを通じたコンテンツ配信によって世界に発信されます。
私はファンとプロの写真家の創造性との双方が報酬を受けることができ、彼らが作り出すコンテンツを単一のプラットフォームで保護できることに非常に興奮しています。」
WENN Digital、Inc.のCCOであるBenedikt Dohnanyl氏は「パートナーシップは数ヶ月にわたって議論中してきたもので、近い将来他の顧客とも同様のパートナーシップを締結する可能性がある」と語りました。
同社には現在、グローバルブランド、コンテンツクリエイター、権利保有者など、ネット上での保護が特に懸念される様々な分野において、多くのリクエストが寄せられ、関心を集めているようです。