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メガバンクが土地担保貸付ローンの為のブロックチェーンに挑戦

メガバンクが土地担保貸付ローンの為のブロックチェーンに挑戦
2018年8月10日

総資産で世界最大級の銀行の1つである中国農業銀行(ABC)は、ブロックチェーンシステムを使用して30万ドル相当の融資を完了しました。

中国の貴州省支店の1つでこの技術を初めて実行し、農業用地を担保としたローンを発行したというニュースが、7月31日に地元メディアから報告されました。

このプロセスを容易にするため、ブロックチェーンシステムは様々なノードパートナーに配備されていて、その中には他の商業銀行、中国人民銀行の地方支店、地方政府の土地資源局などが含まれています。

分散型元帳を保有することによって借り手とその担保に関するデータを更新することができ、そして改ざん防止ブロックチェーンが手作業による融資承認プロセスを合理化し、二重支出の問題を解消することができると銀行は述べました。これは、異なる銀行からの融資を申請するために同じ土地を担保として使用することを防ぐこともできます。

ブロックチェーンの適用は、農村地域に農業用の土地を所有する農家や企業の融資に幅広くアクセスするための銀行の取り組みの一環です。

初期のテストの後、ABCは、将来の不動産などの他のタイプの資産によって裏付けされた融資の実行へと、アプリケーション対応分野のさらなる拡大を目指しています。

ABCは、2017年12月時の総資産は3兆ドルで、中国本土と香港の両方で上場済み、中国の国有商業銀行の「ビッグ・フォー」の一つであり、そして世界全体で4番目に大きな銀行でもあります。

今年初めに公開されたABCの年次報告書によると、国有企業は、自動化されたプロセスを通じて小規模の無担保ローンを農業用電子商取引商人に発行する分散型ネットワークを開発したようです。

また現在、中国の26の上場銀行のうち、12社がすでにブロックチェーン技術の開発を開始しています。