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カリフォルニア州で、無免許のビットコイントレーダーに有罪判決

カリフォルニア州で、無免許のビットコイントレーダーに有罪判決
2018年11月9日

ビットコイントレーダーのJacob Burrell Campos氏(21)が、カリフォルニア州にて無免許で送金業務を行なったとして当局に摘発されました。

カリフォルニア州南部弁護士事務所は、「Financial Crimes Enforcement Network (マネーロンダリングやテロ組織への資金提供の摘発を目的とした財務省の法執行機関、以下、FinCEN)に無許可で暗号通貨の送金業務を行なっていたJacob Burrell Campos氏が、司法取引に応じた。」と発表しました。

同氏は、当初アメリカ国内の取引所を使用していましたが、取引内容の疑わしさを理由にアカウントを凍結されてからは、香港の取引所を利用しており、2015年3月から2017年の4月までの期間に金額にして329万ドル相当(日本円にして約3億7,000万)のビットコインを購入し、うち数十万ドル(日本円にして数千万円)をアメリカ国内の1,000人以上の顧客に売却したと報じられております。

同事務所の弁護士であるAdam Braverman氏は、「アメリカ国内や国境付近で無免許にも関わらず送金事業を営む行為は、アメリカ全体の銀行システムの健全性に対し、重大な脅威をもたらすものである。AMLKYCによって当局が締め出している反社会的な組織やテロリストなどに、わざわざ抜け道を提供するようなものだ。」とコメントを出しています。

Burrell氏は、違法な送金事業で得た収益の没収と引き換えに減刑を求めるという司法取引に同意しておりますが、最長で5年の懲役に服すことになるかもしれません。判決は来年2月に言い渡される見込みです。

Braverman氏は、「FinCENは、これからも無免許の業者や、AMLを回避しようとする個人・企業を厳しく取り締まっていくだろう。」と語っています。