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国際通貨基金の専務理事が語る仮想通貨の未来とは

国際通貨基金の専務理事が語る仮想通貨の未来とは
2018年11月30日

G8初の女性財相でもあり、国際通貨基金(IMF)の専務理事を務めるChristine Lagarde氏は、現金需要の減少と嗜好の高まりに照らし、中央銀行独自の仮想通貨(CBDC)の探査を奨励しています。

シンガポール・フィンテック・フェスティバルのスピーチで、Lagarde氏は、

「国家が暗号経済に資金を供給する役割があるかもしれないので、私は仮想通貨を発行する可能性を考慮する必要があると考えています。」

「世界中の様々な中央銀行が、カナダ・中国・スウェーデン・ウルグアイなどの国を含め、仮想通貨の発行を真剣に考えています。」と語りました。

また同氏は、「BitcoinEthereumRippleのような主要な仮想通貨は、より安定した価値を提供し、より迅速で安価な決済を望むように、常に自己革新的でキャッシュレスの世界になるように競争しています。」と指摘しました。

しかしながら、同時に、IMFは、公衆の仮想通貨がCBDCの代替案を提供しているという見解を再度批判しています。

「仮想通貨は多くの次元に沿って異なり、部分的に不安定な評価のために、お金の機能を満たすにはまだ課題が多くあります。」とLagarde氏は語ります。

IMFは、現金・仮想通貨・電子マネー・商業銀行預金など、さまざまな種類の貨幣を報告書で評価する際に、「仮想通貨は最も魅力的な選択肢ではない。」と結論付けました。

同組織は、仮想通貨が「現在の技術的限界」のために決済スピードで低いスコアを受けたと言いましたが、匿名性の利点を提供している点では認められています。しかし、最終的には技術的限界が克服される可能性があります。

しかしIMFは、答えるべき質問が、”深く難しく、広範な意味を持っている”とし、仮想通貨に関する研究は断固として続けなければならないと述べています。

仮想通貨への動きがあるようですが、リスクがないわけではありません。 Lagarde氏はスピーチで

「仮想通貨は、使用者のプライバシー保護ももたらしますが、同時に財務の健全性と安定性にはリスクをもたらす可能性があります。」

「中央銀行がデジタル通貨を設計するかもしれません。」と付け加え、「マネーロンダリング対策とテロ資金調達へのコントロールは絶対です。」とも述べました。

最終的にLagarde氏は、「将来的に、仮想通貨は、ユーザーには良く犯罪者には都合の悪い設定となり、現金に比べて状態は良くなるでしょう。 もちろん、課題は残っています。 私の目標は、CBDCの探査を奨励することです。」としています。