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世界一高いビル、ブルジュ・ハリファのオーナーがICOを計画

世界一高いビル、ブルジュ・ハリファのオーナーがICOを計画
2019年3月22日

高さ世界一の高層ビルの開発を手がけた不動産開発会社が、独自のトークンの開発を発表しました。

 

ブルジュ・ハリファはUAEのドバイにある、世界一の高さを誇る超高層ビルです。その高さは162階建ての828m、当ビルが完成した2010年以降にも世界各地で超高層ビルが建設されてはいるものの、その高さは未だ超えられていません(2019年3月現在)。

当ビルの企画・開発を行った中東最大級の不動産開発会社であるEmaar Groupが、最終的にはICOを行うことを目標に、顧客やパートナーのために「Emaar Community Token」の開発を計画していると発表しました。当面は2019年の終わりまでに開発を完了することを目標としています。

プレスリリースによれば、Emaar Community Tokenはリファーラルやロイヤリティシステムのため使用される予定であるとしています。

トークンの開発はLykke AG社と提携して行われます。Lykke AG社は、仮想通貨やブロックチェーンのスタートアップが数多く集まるスイスのツークに本社を置くFinTech企業で、これまでに金融系のプラットフォーム開発や、独自の仮想通貨であるLKKの開発を手がけたという実績があります。

 

Emaar Groupはブルジュ・ハリファ以外にも、総面積世界第2位を誇るドバイモールやドバイマリーナをはじめとした多くの施設を所有しているため、顧客は、モール・娯楽施設・オンラインショッピング会場などの施設を含む、Emaar Groupのあらゆる所有する施設でトークンを使用することができます。コミュニティトークンを使用して、Emaarは10億人のインターネットユーザーの潜在的なユーザーベースをターゲットにしています。

一方でICOに関する詳細は、「トークンの運用開始から12か月以内に結論を出す」とされているだけで、詳細はほとんど発表されておらず、どれだけの金額を調達する予定かなど多くのことが明らかになっていません。

Emaar Propertiesの会長Mohamed Alabbar氏は、「Emaarの経験を広げる」ことを目指していると述べ、

「私たちは最先端で革新的な建築物を作る一方で、デジタル領域の技術も数多く導入してきました。今回は世界中のお客様や株主の利益と喜びのためにその両方を活用します。Emaar Community Tokenは、我々のデジタル移行を飛躍的に進めるものとなるでしょう。」と語っています。

また、LykkeのCEO、Richard Olsen氏も、

「世界中の何百万ものユーザーに価値と利便性をもたらすというEmaar Groupの取り組みをサポートするため、私たちがこれまで培ってきた経験や知識を活用できることに興奮しています」と述べています。