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意外と身近なブロックチェーン -ブロックチェーンで分かる仮想通貨の未来- 第一話

意外と身近なブロックチェーン -ブロックチェーンで分かる仮想通貨の未来- 第一話
2019年3月27日

みなさん、ブロックチェーンを難しい存在だと思っていませんか?
もしくは、自分とは全然関係のないものと思っている方も多いかもしれません。

実はブロックチェーンは皆さんの周りに着々と進出しています。仮想通貨はその一例であり、ブロックチェーンシステムを基幹とした通貨です。(例外として、ブロックチェーンを使わない仮想通貨もありますが)
ということはブロックチェーン技術が広まれば、仮想通貨も使える場所が広がる可能性がるかもしれません。

この連載では、「今更聞けないブロックチェーンの基礎」と共に、いかにブロックチェーンと仮想通貨の未来が明るいか、根拠や現状を含めてお伝えしていきます。
これさえ読めば、今後のブロックチェーン、そして仮想通貨との付き合い方が分かります。

 

そもそもブロックチェーンとは何か?

 

ブロックチェーンをウィキペディアで検索すると、分散型台帳技術、または、分散型ネットワークと記載があります。あまり馴染みのない言葉なので、理解しづらいかもしれません。
そもそもはビットコイン開発の過程で生まれた技術であり、取引を記録する台帳として知られています。

「分散型」とありましたが、もし、データ記録している台帳が一つしかなかったら…台帳が紛失・消失する危険もありますし、さらにはデータを改ざんされてしまえば正しいデータも分からなくなってしまいます。

現代のシステムで言えば、もし日本銀行に何かあったら日本の金融期間はパニックになるでしょう。
「分散」型であるブロックチェーンに対し、日本銀行のようなシステムは反対に一箇所でデータを管理・コントロールする「中央」集権型と言われています。

もし、複数の場所で同じ内容の台帳を管理できれば、紛失や改ざんのリスクは低くなります。
さらに、それぞれが取引の内容を検証そして閲覧・共有・管理する事で、誰かがデータを改ざんしたとしても、データの整合性が取れないことが明るみになり、すぐに気づくことができるのです。

 

ブロックチェーン状で守られるトランザクションデータ

 

ブロックチェーン上の取引データは「トランザクション」と呼ばれます。

仮想通貨のトランザクションの内容には、「何月何日に」「誰から誰へ」「いくら」を送金したかなどが含まれており、それらは誰でも閲覧可能です。

例えば、ビットコインの場合は売買履歴など、誰でも「Blockchain.info」からみることができます。
ここで心配なのは、個人や法人情報のセキュリティの問題。自分のやりとりの詳細がオープンになってしまうのは、あまりいい気はしませんよね?

そのため、ブロックチェーンではトランザクションの一部を暗号化しています。この一定の文字数の不規則な文字列から成り立つ暗号のことをハッシュ値と呼び、この値は次のトランザクションへも引き継がれます。

ハッシュ値を含めたトランザクションデータをブロックという単位でまとめて記録し、内容が変更された(=取引が発生した)場合に、その新しいハッシュ値を含むブロックをさらにチェーン状に繋いでいきます。
もしも改ざんされればハッシュ値は変わるので、一連のチェーンの中で整合性が取れなくなり、改ざんが明るみになる、これがブロックチェーンなのです。

 

ブロックチェーンの利点

 

さて、ブロックチェーンシステムの利点は何でしょうか?

先程お話ししたように、①取引データの改ざんが不可能になることがまず挙げられます。さらに②データを一箇所で管理しないので、もし何かあった時にすぐ復旧ができると言われています。

そして3番目は、仲介者無しで取引ができることです。

例えば銀行で海外に送金する場合には中継銀行が必要なケースもあり、時間も手間もかかってしまいます。しかし仮想通貨の送金なら直接のやりとりとなるため簡略化できます。
また他にも、ブロックチェーン上での特殊な契約書である「スマートコントラクト」技術を使えば、契約に関わる仲介者(第三者機関)を通さずに契約内容の照合や状況の把握ができるため、既存の契約業務を効率化することが出来るのです。

4番目には、海外送金の手数料がとても安く済むことです。
ほとんどの日本のメガバンクからの海外への送金の際、3番目でも出た中継銀行も含めると、送金手数料に5,000円以上もかかってしまいます。たった1,000円の送金でも5,000円の手数料が取られるとなれば、手数料の高さこそ海外送金のネックと言えるでしょう。

仮想通貨は「通貨」であるにもかかわらず、ブロックチェーンを介す事で特定の金融機関の関与を省き、海外への送金コストが大幅に削減できると期待されているのです。

 

いかがでしたか?こうやって改めて良い点をあげてみると、ブロックチェーンはとてもお得な技術であり、普及すれば生活がもっと便利になるように感じられてくるのではないでしょうか。

 

第二話:意外と身近なブロックチェーン -ブロックチェーンで分かる仮想通貨の未来- 第二話