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Samsungの描くスマートフォンを用いたブロックチェーン事業

Samsungの描くスマートフォンを用いたブロックチェーン事業
2019年5月15日

Samsungのモバイル部門は、ブロックチェーン領域の事業を拡大することを目指しており、自社のデバイスを用いてブロックチェーンを利用したサービスのサポートを提供を行っています。

 

スマートフォンのGALAXYを発売しているSamsung Mobileの技術戦略部門の責任者であるChai Won-cheol氏は、今夏発売される自社のGalaxy S10に搭載されている、ウォレット機能について「現在韓国・カナダ・米国と利用可能なエリアが限定されているが、すぐにでも対応エリアが拡張されるだろう」と発言しています。

同氏は、自社の位置付けを「通信事業者と協力して環境を整備することによって、スタートアップ企業や開発者らに『新しいブロックチェーンサービス』を提供していく存在」とし、ブロックチェーン技術を組み合わせることで様々な産業で新たなビジネスチャンスが生まれると語っています。これは同グループ全体の製品開発の理念に合致するものです。

 

Samsung Mobileは、これ以外にもブロックチェーンに関して様々な分野に対して協力・提携を模索しています。

アメリカの経済誌Forbesでは、分散ストリーミングビデオプロトコルTheta Networkの開発者であるTheta Labsの資金調達を、Samsung NEXTと仮想通貨ウォレットを提供しているBLOCKCHAIN社が中心となって行い、無事目標額を調達したことを報じています。

 

Samsungグループ内でのブロックチェーンに関する取り組みは、ほんの数ヶ月前まではモバイル部門が自社のスマートフォンのためだけに、子会社のSamsung SDSのITサービス部門を通して行っているのみでしたが、現在ではそれ以外の部署でも見られるようになっています。

先月、Samsung SDSはインド最大の複合企業であるマヒンドラグループと、南アジアでのSamsung NexLedgerのブロックチェーンプラットフォーム推進を目的とした提携を発表しています。

 

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