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記念すべき9回目のBITCOIN PIZZA DAY

記念すべき9回目のBITCOIN PIZZA DAY
2019年5月23日

5月22日はBitcoinにとって記念すべき日です。

 

2010年の5月23日、フロリダ州のジャクソンビル在住のプログラマーのLaszlo Hanyecz氏は、Bitcoinの支援者からピザを2枚購入し、対価として10,000BTCを支払いました。これが全世界で初めて行われたBitcoinを用いた商取引と言われています。

その後、Bitcoinの価格は指数関数的に上昇していき、デジタル金融資産の分野にとどまらず、一般に広く認知されるようになりました。

 

当然ながら、2010年5月23日時点ではBitcoin決済を受け入れている店はおろか、その知名度もなく、その価値も限りなくゼロに近いものでした。

そのためHanyecz氏は、「Bitcoin掲示板」に以下のような書き込みを行い、10,000BTCとピザ2枚の取引を成立させました。

 

10,000BTCとピザ2枚を交換しませんか?

次の日に冷めたピザ食べるのも好きなので、すぐには食べきれないLサイズ希望!

自分で作ったものを持ってきてくれてもいいし、ピザ屋に代わりに注文してくれてもいいです。

とにかくBitcoinでピザが買えたらOK!

トッピングは、タマネギ、ピーマン、ソーセージ、キノコ、トマト、サラミがいいかな

チーズとかでも可

ただアンチョビだけ無しで!

 

Bitcoinの支援者がお店で買ってきたLサイズのピザ2枚の価格は25ドル、10,000BTCは当時41ドル相当であったため、Hanyecz氏からすれば損な取引でしたが交換は無事成立しました。

なお、同氏はピザ購入の3年後、Bitcoinの価値がピザ購入時の約67,000倍になった2013年に、ニューヨークタイムスから取材を受け、

「当時はBitcoinの価値はほとんどなかった。だからピザ2枚に交換出来るというアイデアはとてもクールだと思ったよ」

と、さほど後悔していないようでした。

 

Twitterには、この時買ったピザ2枚が現在いくらなのかをつぶやいているアカウントもあります。

9年経った2019年5月22日時点で、Bitcoinの価値は当時の約317万倍まで上昇しており、ピザ2枚の価格は日本円にして約87億4,000万円です。

 

 

 

仮想通貨業界では、9年前にHanyecz氏がとったこの行動に敬意を表して、様々な企業がピザにちなんだイベントを行っています。

海外の大手仮想通貨取引所であるBinanceでは自社のロゴ入りピザでお祝いしました。

 

仮想通貨の売買プラットフォーム事業を展開しているBithumbでは、「Bitcoinで買えるもの」の一例として、9年前は10,000BTCでピザ2枚しか買えなかったビットコインが今ではその1,000の1の10BTCで素敵な車が買えるという投稿をしています。

 

また、仮想通貨事業者ではありませんが、9年前にHanyecz氏にピザを届けた、アメリカの大手ピザチェーンのPapa john’sもこのお祝いに参加しています。

もちろん、これ以外にも世界中で多くのBitcoinのファンが「Bitcoin pizza day」をお祝いしました。