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カカオのブロックチェーンプラットフォームに動き 総額6,500億USDの運営審議会のリストを発表

カカオのブロックチェーンプラットフォームに動き 総額6,500億USDの運営審議会のリストを発表
2019年7月2日

ブロックチェーンプラットフォーム「Klaytn」

韓国の企業そして政府は、ブロックチェーン技術に期待を寄せ、その成長を信頼し続けています。

カカオグループのブロックチェーンプラットフォーム「Klaytn」は6月27日、本番環境での実装を行いました。その際、34社のパートナー企業と連携していたことが明らかになりました。

New Dailyによると、カカオの子会社でありブロックチェーン事業を担当しているGround Xが「Klaytonの運営評議会は「時価総額が約650億USDにのぼる企業20社」で構成されている」と主張しているとのことです。

Klaytnから最初に提供されたサービスの中には、Klaytn KnightsというRPGゲームがあります。これは、韓国のゲーム企業であるBiscuitによって開発されたものです。
さらに、ベトナムの会社によって開発されたAxie Infinityというゲームもありました。

評議会のメンバーリストは本番環境の立ち上げまではほとんど非公開とされていましたが、現在は公開されています。
メンバーには、LG ElectronicsやLG Corporationなどの韓国のIT大手企業だけでなく、NetmarbleやWeMadeなどのゲーム会社も含まれています。
フィリピンのUnion Bankやマレーシアの電気通信会社であるAxiastaグループを含むその他のアジアの主要企業もリストに載っています。

カカオグループ子会社であり独自の電子支払いサービスを提供する企業であるカカオペイも、評議会のメンバーリストの中に入っています。

さらに、Klaytnは最近、詐欺チャネルにて偽のトークンであるKLAY(Klaytn Token)のクラウドセールがあることに気付き、警告したとの事です。
「私達は公衆に向けて、いかなる種類のトークン販売も行っていません。」と、発表しています。

 

韓国国内の動き

一方で韓国国内では、規制金融監督委員会(FSC)が投資ルールを変更し、フィンテックスタートアップへのより大きな投資を可能にするというニュースが報じられ、ブロックチェーンスタートアップの追い風となりました。

The financial newsによると、FSCは以前、投資家によるフィンテック企業に対する投資について、彼らの総投資額の15%までとすると主張していました。
しかし、新しい規制では、フィンテックおよびAI関連企業への投資に対するすべての制限が取り除かれる事になります。

ただし、仮想通貨関連企業への投資については、依然として大手ベンチャーキャピタル企業に対する規制はほとんどない、という状況です。

そして、韓国の銀行については、ブロックチェーン技術の商品化に対して意欲的であるような兆しは多くありません。

その中でも、ニュースサイトPaxnetは、新韓銀行が27日にブロックチェーン技術を使用してローンの適格性のチェックおよび検証を行う意向を発表したと報告しました。
同行はまた、ブロックチェーンを利用した認証サービス、デジタル資産に対するサービス、及び店頭での派生する取引のプラットフォームを構築したいと考えています。

また一方、競合銀行であるKEBハナ銀行は、台湾のパートナーと共同で今年始めた海外決済サービスを強化するために、ブロックチェーン技術を使用する予定であると述べました。同行はその後、タイの銀行と共同で2つ目のシステムの試験運用を開始しています。

また、海外でも顧客がサービスに付随するポイントやマイル、クーポンを引き換えることができるプラットフォームの実現に向けて、ブロックチェーン技術を使用したいと考えているとのことです。

 

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