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Binance Charityが46社と提携 発展途上国の女性のためのステーブルコインを発表

Binance Charityが46社と提携 発展途上国の女性のためのステーブルコインを発表
2019年7月8日

世界規模のBinanceが挑む大規模チャリティープロジェクト

Binance Charity Foundation(BCF)は、世界規模の仮想通貨取引所であるBinanceの公式慈善団体であり、ブロックチェーン対応のチャリティプラットフォームです。

同団体は7月3日、46社の企業・組織において「ピンクケアトークン」(PCAT)の導入を開始するとした、戦略的同盟を発表しました。(公式サイト
この同盟では、女性の抱える課題の解決へのキャンペーンの一環として、発展途上国の女性100万人に対し女性としての健康と福祉を向上させる後押しとなることを目指しています。

ピンクケアトークンによる実際の支援は7月中旬にウガンダで予定されています。しかも、ウガンダ政府からは大臣レベルの政治家によって支持されるとのことです。

 

Binanceの最高経営責任者兼共同創立者のChangpeng Zhao氏は次のように述べています。
「ピンクケアトークンは、Binanceチェーンで発行された初めての社会的影響のあるステーブルコインです。
仮想通貨があらゆるケースで採用されるよう促進することは私たちの使命の1つであり、更に、チャリティーはその価値を実証し、本当にこの技術が必要な人々に提供するための最も効果的な方法の1つです。」

 

ピンクケアトークンはBinance チェーンで発行された償還のためだけのトークンであり、貨幣に代わり1年の生理用品の供給を支えます。

この革新的で価値のあるステーブルコインを導入することによって、加盟しているメンバーはお金の本来の価値を仮想通貨業界にもたらし、必要な場所へ届けることを望んでいます。

そしてこのトークンは、100%の透明性・汚職ゼロそして最小限の取引費用を以って、発展途上国の女性が生理用品について抱える課題を軽減するとされています。

 

Binance Charity Foundationの責任者であるHelen Hai氏は、次のように述べています。
「結局のところ、それはすべて人間と価値観に帰着します。
ピンクケアトークンにおける同盟が、創造性・共感性・そして理解による分かち合いといった人間の最も優れた部分とテクノロジーを結びつけ、全ての人が、人としての尊厳へ理解をもたらすことを願っています。」

 

ウガンダの子供へのチャリティーに続く女性への支援

この構想は既にウガンダで行われている「Binance Lunch for Children」というBinance Charityの既存の活動を強化したものです。
ウガンダでは、子供の夜間の勉強を支える太陽光パネルや勉強道具の提供に対するチャリティーに加え、プログラムが提供するランチによって学校に通う子供が食事を取れるような子供向けのサポートを行ってきました。

プロジェクトのメンバーたちは、この新しい構想を構築するために2月から現地で取り組んできました。

ウガンダの若い女性の多くは生理用品を買うことができず、代わりにキャッサバの葉を使っています。
これにより、感染症のリスクや一般的に考えうる不衛生な状況に晒され、そして彼らの生活環境と合わせて引き起こされる他の多くの深刻な問題を抱えてきました。

「アフリカの女性と比べて、都市に住む女性にとっては、生理用品の使用は当たり前のことです。

生理用品を使用することは、ほとんどの女の子が当たり前のこととして行っています。

しかし、多くのアフリカの女の子においては、生理用品を使用することも贅沢として見られるという大きな不名誉が未だに存在します。
女性の生理現象に関わる辛さや問題は、ピンクケアトークンによって感謝の気持ちに変えてしまいましょう。」と、Binanceの共同創設者兼CMOであるHeyi氏は述べています。

 

チャリティーを変えるブロックチェーン

この社会問題に対しては、多くの財団やNGO、そして企業が長年にわたり取り組んできました。
しかし、伝統的な寄付の方法では非常に非効率的で透明性に欠け、信頼を失うリスクや高い仲介費用が発生していました。

従って、ブロックチェーンベースのチャリティーは、これらの問題に対する新しい視点と効果的な解決策として期待されています。

 

Binance Charity Foundationとこの戦略的同盟のメンバーは、女性用生理用品を買うことができない発展途上国の若い女性のためにピンクケアトークンの形でそれらを後援します。
ピンクケアトークンの引き換えサービスはBinance Uganda Exchangeが行い、人々はトークンを現地通貨と引き換えることができます。

 

TRONの創設者であるJustin Sun氏も、この新しい構想に寄せる想いを表明しています。
「仮想通貨が世界をより良くするには、さまざまな方法があります。
仮想通貨が必要な人々は世界中におり、彼らを助けることができれば、仮想通貨の重要性を強調することもできるでしょう。

その一部となり得るチャンスをもたらしてくれたBinance Charityに、感謝を表したいです。」

 

更にBabel Financeの創設者で最高経営責任者のFlex Yang氏は、
「私はこの構想の一員となることに興奮しています。
世界中で仮想通貨の自由な流れを可能にすることを目指す金融サービスプロバイダーとして、弊社は仮想通貨が世界をより良くすると確信しています。
女性の生活環境を改善しながらブロックチェーン技術の利点を実証するという点で、ピンクケアトークンはユニークです。」と述べています。

 

ピンクケアトークンプロジェクトの目標

これまでのところ、Binance Charityを含む47の組織と企業がこの同盟に参加しています。

Binance Charity Foundationは、より多くのパートナーがこの同盟に加わり、途上国の女性が抱える問題を解決し、生理用品の購入を願う100万人の若い女性を支援し、寄付の価値のそのままの移行を可能にするエコシステムを構築したいと考えています。

そして、仮想通貨の助けを借りて最低でも10億USDの調達を目標としています。

 

ピンクケアトークンへ加盟している47のメンバーは以下の通り:
Binance・TRON・BabelFinance・Ripple・Alice・Arrington XRP Capital・Bloq・AELF・EMURGO・Blockseed Ventures・Contentos・Mithril・Machi X・Primitive Ventures・Earth Protocol・Paxful・IoTeX・Sora Ventures・Tally Capital・Pundi X・MaticNetwork・Harmony・BLOC Platform・Quantstamp・Celer・StormX・GXChain・Orichal・Enjin・QuarkChain・Ultrain・Zcoin・IOST・CryptoSavannah・Period.org、・Fetch.AI・KIZUNA・CertiK・V Systems・AID:Tech・Fintech4Good・Nebulas・VeChain・8 Decimal Capital・DENT・Blockshine Technology・Binance Charity

 

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