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LINEが日本で暗号通貨取引所「BITMAX」のサービスを開始

LINEが日本で暗号通貨取引所「BITMAX」のサービスを開始
2019年9月19日

LINEの暗号通貨LINKそしてポイントのLINK Pointを先日ご紹介したばかりですが、そのLINEが日本国内向け暗号通貨取引サービス「BITMAX」の提供を17日に開始したことが明らかになりました。(Androidのみ)

 

これにより、LINEアカウントを持つ日本在住の満20歳以上75歳未満のユーザーであれば、同サービスを利用できるようになるといいます。

 

LINEの暗号通貨取引所はこれが初めてではない

 

LINE株式会社(以下LINE)は2018年7月にも、暗号通貨取引所の「BITBOX」をオープンしていました。ただし対象は日米を除いた230の国と地域の居住者のみとされており、日本からはBITBOXのウェブサイトにもアクセスできません。
そのため、日本での知名度はあまり高くありませんでした。

 

BITBOXでは法定通貨による暗号通貨の売買はできず、暗号通貨の交換のみとされているものの、BTCETHBCHLTCなど約30種類の銘柄を取り扱っています。

 

運営はLINE Tech Plusを通じて行われており、同社はLINK及びLINK Pointの運営も行なっています。

LINE Tech Plusは、LINEとLINEの暗号通貨・ブロックチェーン事業を展開するグループ企業であるLVC株式会社(以下LVC)の傘下企業です。

 

BITMAX

 

今年9月初めにLVCが、暗号通貨交換業者として金融庁に登録されたことから、月内のBITMAXのリリースが実現したようです。今回はBITBOXとは異なる、日本の法律に基づいた独自開発のサービスとなっています。

 

前述した通り、LINEアカウントを持っている対象年齢のユーザーであれば、本人確認と審査を経て利用が可能です。

 

対応通貨はBTC・ETH・XRP・BCH・LTCで、1,000円以下から取引が可能とのことです。LINE Payによる入出金や、同サービスで登録している銀行口座からのチャージにも対応していることから、通常の暗号通貨取引所での口座開設よりもハードルが下がり、新規ユーザーの獲得も見込めそうです。

 

BITMAXは国内で登録済みの交換業者としては20社目と、取引所としては後発隊です。

しかし、LINEのアクティブユーザーの多さやLINE Payとの連携、LINE Pay自体の普及率を考えると、土台は十分に育成されており、満を持しての参入と言えるでしょう。

 

BITMAX—LINK—LINK Point—LINEポイント?

 

9月18日にメルペイが開催したMERPAY CONFERENCE 2019_SEP.では、LINE Pay・NTTドコモ・KDDIとの業務提携が発表されました。

 

これはキャッシュレスの普及を目的としており、元々メルペイ・LINE Pay・NTTドコモが組んでいた加盟店アライアンス「Mobile Payment Alliance」にKDDIが参入した形です。

 

具体的には、メルペイ・LINE Pay・d払い・au PAYによるQR/バーコード決済の普及推進のため、店舗や事業者でいずれか1社のコード決済を導入していれば、残り3社の決済も利用可能になるというものです。

決済方法は、ユーザースキャン方式をとっています。

 

このキャッシュレス推進の流れから、ますますLINE Payを支えるシーンは増えると考えると、いかにLINEポイントを使いやすく・身近に・獲得しやすくしてエコシステムを作り上げるか、が重要となります。

 

現時点ではLINE独自の暗号通貨LINKは日本での取り扱いができないものの、勿論将来的な導入を見込んでの参入と言えるでしょう。

 

1LINK Pointは500LINEポイントであることを考慮すれば、BITMAX—LINK—LINK Point—LINEポイントの循環は大きなメリットとなるに違いありません。

 

現在はAndroidのみの対応ですが、今後もLINEポイントを貯めながら注目する必要がありそうです。

 

 

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